顔について、悩みがある。
小顔になりたい、キュッと引き締まったラインになりたい。
美容について考える方へ、役に立つコンテンツです。
バッカルファット、メーラーファットという顔の脂肪についてみていきましょう。
バッカルファットとメーラーファットの違い
顔の内部には、バッカルファットと、メーラーファットという脂肪があります。
これらを除去するための、美容外科による施術を考える際について。
まずは、両者の性質や適性があることを知る必要があります。
除去することで、どちらも顔の印象に影響があります。
それぞれ、どんなものなのでしょうか。
バッカルファット
バッカルファットとは、こめかみの部分にある脂肪です。
皮膚や、筋肉より深い場所にあり、黄色い色をしています。
バッカルファットは、年とともに下がっていきほうれい線やたるみの原因になります。
輪郭の頬の角(横と下の交差する部分)が老化によりダルっとするのはバッカルファットが原因となっています。
人によって、位置や量は違います。
施術は、頬の内側に3㎜程度切開してそこからバッカルファットの位置を確認します。
そこから、決められた量を鉗子で取り除いて切開した部分を縫合する。
2,30分時間を要しますが、このような方法です。
メーラーファット
メーラーファットとは、頬のほうれい線とゴルゴ線(涙袋より少し下にあるライン)の間にある脂肪です。
皮膚からして、比較的浅い場所にあります。
メーラーファットとは、年齢とともに下がっていき、ほうれい線の原因になります。
笑った時の頬の盛り上がった部分がそれです。
メーラーファットを除去するときは、耳の後ろか口角の部分から穴をあけます。
穴から、カテーテルのようなものでメーラーファットのある部分の位置を探し当て吸引します。
所要時間は2,30分というものです。
こんな悩みがあるならメーラーファットがおすすめ
ほうれい線をなくしたい、ぷっくりした頬がコンプレックスだという人にメーラーファット除去をおすすめします。
また、そうなりたくない考えから予防のために早めに除去を考える人もいます。
メーラーファットの除去をすると、永久にその場所に脂肪がつかなくなります。
局所麻酔にて行い、口の内側から切開するので安心です。
除去した後、落ち着くまでには1~6か月程度の期間があります。
先程話したはれぼったい、ぷっくりしているなどの悩みがメーラーファットが原因ではない例もあります。
顔の中には、筋肉や骨もありそれらが関係していることも考えられます。
メーラーファットを除去するとかえってくぼんでしまった、元気のない顔になってしまうかもしれないのです。
そういう方には、メーラーファット除去の施術をおすすめできません。
もちろん、メーラーファットは目に見えるものではありません。
クリニックにて、カウンセリングを受けた上で判断しましょう。
ちなみにですが、ともに施術にかかる費用は自費負担(保険診療外)となります。
相場としては、バッカルファットは18万~35万円。
メーラーファットは10万から25万円となります。
うまくいけば、永遠の悩みのない生活が手に入ります。
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